洋楽で英語を勉強して歌ってみよう!初心者用〜第20回 〜Karrma Chameleon 〜和訳

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Misakiです✨

先日YouTubeでカバーしたので、和訳の考察をしようかなと思います😆

80年代のヒット曲❗️恋愛系のこと言ってるんだろうなぁと思っている人多いと思うのですが、

色々調べるとそれだけではない、当時の時代背景と性で苦しむ彼の姿が現れる歌詞✨

なので最後まで読んでね👍

 

Karma Chameleon by Culture Club

 

Culture Clubとは?

カルチャー・クラブ (Culture Club)

1981年イギリスのロンドンで結成したバンドである

ボーイ・ジョージ(Boy George)→ ボーカル
ジョン・モス(w:Jon Moss)→ ドラム、リーダー
ロイ・ヘイ(w:Roy Hay (musician))→ ギター
マイキー・クレイグ(w:Mikey Craig)→ ベース

1983年「カーマは気まぐれ」で全米全英1位を獲得。アルバム “Color by Numbers”を発表し1位。

1986年vo, ボーイ・ジョージがドラッグで逮捕され、活動停止。

1998年再結成。

2005年また逮捕

2007年ネットで知り合ったノルウェー人の男性をロンドンの自宅に呼んだが、鎖などで拘束した疑いでまた、逮捕

2014年再結成。

2018年19年ぶりのアルバム”Life”を発表

 

どんだけ逮捕。。。。ドラッグはまぁあるあるだけど、手錠で縛って逮捕て。。。

 

歌詞, 和訳

There’s a loving in your eyes all the way
If I listened to your lies, would you say

君の瞳にはいつも愛が宿っているの?
君の嘘を聞いたら、僕はこう言うだろう
I’m a man without conviction
I’m a man who doesn’t know
How to sell a contradiction
You come and go, you come and go
僕は自身のない男だ
僕は君の矛盾を理解できない男だ
君はああ言ってみたり、こう言ってみたり
Karma, karma, karma, karma, karma chameleon
You come and go, you come and go
Loving would be easy if your colors were like my dreams
Red, gold, and green, red, gold, and green

カルマ カメレオン

君はコロコロ変わる

君が僕の夢みてるような色だったら、愛されるのも簡単だろうに

赤、金、緑と

Didn’t you hear your wicked words every day
And you used to be so sweet I heard you say

君は自分の毎日発しているおかしな発言を聞いてないの?

昔は甘い言葉をかけてくれてたのに

That my love was an addiction
When we cling, our love is strong
When you go, you’re gone forever
You string along, you string along

僕の君への愛は中毒のようだった

私たちがもっと寄り添えば、私たちの愛は強くなる

君が去っていけば、君は永遠にいなくなる

君はその気にさせといて、僕を騙してるの?

Every day is like survival
You’re my lover, not my rival
Every day is like survival
You’re my lover, not my rival

毎日がまるで戦争みたいだ

君は私の愛する人であり、敵ではない

毎日がまるで戦争みたいだ

君は私の愛する人であり、敵ではないでしょ?

Karma, karma, karma, karma, karma chameleon
You come and go, you come and go
Loving would be easy if your colors were like my dreams
Red, gold, and green, red, gold, and green

カルマ カメレオン

君はコロコロ変わる

君が僕の夢みてるような色だったら、愛されるのも簡単だろうに

赤、金、緑

 

単語、文法

 

point

  • all the way 👉ずっと、本当に
  • conviction👉信念、確信
  • contradiction 👉矛盾
  • addiction👉中毒、夢中になる
  • cling👉くっつく、しがみつく
  • string along👉欺く

 

内容

この歌で一番重要なのは、

voのボーイ・ジョージは同性愛者の方なんですね。

そして、ドラムのジョン・モスと密かに付き合ってた。(おおー✨)

しかも当時は今ほど、genderに関して差別も多かったから、公にせず隠してきたみたい。

そんな逮捕魔のボーイ・ジョージが恋人のジョン・モスに対して歌った曲

plus,

インタビューで彼はこう言ってます。

“The song is about the terrible fear of alienation that people have, the fear of standing up for one thing.

この曲は人々がゲイや、同性愛者の人たちに対して持ってる偏見、それを受け入れられない怖さについて書いてます。

 

“It’s about trying to suck up to everybody. Basically, if you aren’t true, if you don’t act like you feel, then you get Karma-justice, that’s nature’s way of paying you back.”

そうゆう差別的な人たちをなんとかしようとしてる。
人間は基本的にそれが真実だと思っていてもそう行動しない、見てみるフリをしていれば、
カルマの正義からバチが当たるようになってるんだ。

 

なので、きっと

①ゲイであることによっての差別的発言を受ける時代、人に対して。

②そして、恋人のジョン・モスの行動に対して。

この二つの事を言いたかったんだと思います。

 

ジョンの行動とは?

普段、例えば家の中ではイチャイチャして、甘い言葉をかけてくれてたのでしょう。

でも一歩外に出れば、付き合ってないていで日常過ごしますから、たまにそっけなかったり、

アイコンタクトでお互いの愛を確認したりしてたんでしょう。😉

そんなジョンの態度の変化がまるでカメレオンみたいと、言いたいらしい。

なので、途中で

Every day is like survival
You’re my lover, not my rival

毎日差別で生きるのが大変
君は恋人であって、差別をしている人たちの側ではないでしょ?

と言ってます。

何で差別する人たちみたいに、まるで自分は同性愛者じゃ無いと振る舞うの?

 

赤、金、緑とはなんだ?

歌詞で出てくる色、赤、金、緑。 カメレオンのようにという意味でもあると思うのですが、

どうやら、

ラスタファリズム

を意味するみたいです。

ラスタファリズムとは?

アフリカから強制的に連れていかれ、奴隷として生きるアフリカ人たちによるアフリカ回帰運動。

調べてわかった。これか!!

今まで目にしたことはあったけど、よく知らなかった。

大麻をシンボルとして活動してたみたいです。

そして、
画像にもあった、赤、金(黄色)、緑

赤=ジャマイカ史における殉職者の血の色

黒=ジャマイカ人の黒人の色

緑=ジャマイカの植物と抑圧に打ち勝つ希望の色

そこによく入る黄色(金色)はエチオピアの国旗の金色が付け加えられたものである。それは太陽を表している。

https://yojiyanagisawa.com/blog/whatsrastafarian/

 

黒人差別と性差別を同じ、差別として使ったのかな。

自由への道。

ちなみに似たような国旗がMVに出てくるので間違い無いかなと思います。

出演者、黒人の方多いしね。

 

これを踏まえてまたMV見ると、違った感じで見れると思われます👍

 

歌ってみよう

 

カタカナだと

カーマ カーマ カーマ カーマ

 

カーマ カミリアン

 

ユ カーメンゴー ユ カーメンゴーオオオー

 

ラービン ウ ビ イージー イフィオ カラーズワライカイ ジュリーム

 

レッド ドールデン グリーン

 

レッド ドールデン グリーン

YOUTUBE

そんなKarma Chameleonのアレンジ動画がYouTubeにあるので是非みてください。

 

 

まとめ

気がつけばまたイギリスだった。。。

なんにせよ、差別の無い世の中になればいいと思います。

次回もお楽しみに❤️